UX KANSAI #02 オブザベーション

 

 

 

最近蒸しますね。梅雨明けまだですか?

さて第2回はオブザベーションということで、ユーザーを調査するための手法をゲーム的に行いました。

 

 

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<内容>

1.ユーザーの観察

2.観察結果の分析

3.問題解決案のデザイン

4.ムチ

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観察するにあたり

はやくもUXリサーチにおいて最大のキモとなる、ユーザーの観察。質的調査で人の行動を観察し、アナログなローデータを収集するわけですが、このプロセスで得られる情報って今後のUXD全てを左右しますよね。UXを学ぶ身としては対症療法でなく原因療法をしなければならないので。観察して、問いを立てる。セールスとして、現場・現物・現実をモットーに仕事しているのもあり、自分の強みを発揮できそうなプロセスなので、よしここは確実に押さえていこうと集中して臨みました。(いつも集中してない訳じゃないですよw

ちなみに観察対象は「フルーツ入りゼリーを食べる人」でした。

 

 

 

「人」という前提

調査するにあたり、調査する方もされる方も、バイアスを意識して注意しないといけないと強く感じました。観察される方は、いわゆる回顧法でインタビューに答えるので嘘ついちゃうし、観察する方は仮説を検証するための情報を得ようと確証バイアスでモニターを観察してしまう。この前提、けっこう放置されがちじゃないでしょうか。たとえば今実務で取り扱う商品やサービスの価値(メーカー側が訴求しようとしている価値)は、実際にセールスやってるとユーザーにとって押しつけがましい感じになっているものも多々あるように感じますし。ここは「みんなそうでしょう?」というバイアスに注意し率直に皆さんの意見を聞いてみたいと思いました。

 

 

 

自分一人でやってみてわかる事と人を何人か人観察してわかることの違い

振り返って思うのは、自分でやってみてわかることって部分最適なんですよね。複数人相手に観察すると、全体最適というか、概念化のプロセスに進める、ということではないでしょうか。一人でやって得られる情報って、もはややってみなくても想像できるレベルかもしれない。

一人だと問いを立てるための材料が貧相になるのでしょう。複数だと、ほぼ同じような行動をしている中で差は間違いなく生まれるので、その差(=問いの材料)を洞察することが概念化につながるとのではといったん理解。

 

 

 

ローデータの分析手法「上位下位関係分析」

観察で得たデータってこう使うんだなぁと、ワークしながらその原理に感心していました。特に「エラーとして認識できなくても感情曲線という行動直後の回顧法的情報と照らし合わせることで単体では分からない気づきを得る」フレームの原理に、UXの奥深さを感じました。これから様々な手法を学び実践していきますが、その手法ごとの原理、なぜこのフレームなのかと、ほかのプロセスとのつながりをしっかりとらまえていこうと心構えを新にしました。

 

 

 

しくじりポイント

今回の落とし穴は、一言でいうなら「前提条件の欠如」。ワークショップに入る前の講義であんなに言われていたのに、本当によく罠にひっかかった半日でした。

・誰がユーザーなのか、どういう背景で使うのかを定義していなかった。ふわっと「おっさん男3人が好きでもないゼリーを人前で食す」という感じになっていた。

・タイムマネジメント。もはや説明不要。何分で何やるかを明確にしなければならない。

・長期利用品質が完全に意識できていなかった。そのつもりがないのに「一発芸」的なアウトプットが出てしまった。長期利用品質という観点があれば、モノ的な発想(汚れやすいから、とか容器をパンパンにする)でなく、きちんと恥ずかしさ(=人がどう感じるか)を問う方向に進んでいけたかもしれない。

・自分の口からでる言葉で言語化しすぎ。チームメンバーへの伝え方に配慮が足りなかったです。常に身近に付箋と太字ペンを置いておき、認識度を高めていきます。

いただいたムチ、忘れません。

 

 

 

 

ちなみに今日のお昼はペヤング(大盛)を食べました。w 名前聞くと久々に食べたくなりますね。簡単ですがレビューです。

・心を無にして作りました。

・かやくは「めんの上にあけ」るよう記載されていますが、たしかに麺の下に入れたらかやくが蓋に貼りつかなくていい感じでした。

・ソースはカップラと一緒でついお湯を入れたら蓋の上に置いてしまいますね。

・あと3分は経験則的に麺が柔らかすぎるので2分程度にしてます。

・今後は食レポでなく、いろんな食べ物のユーザビリティレポートをしてみるとおもしろいと思いました。

 

おわり。

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